5月21日(木) 【D2Cから紐解く美容室の今後】
お世話になっておりますミツイコーポレーション栄支社・SKE321チャンネルです!
アメリカでは大手百貨店が縮小・閉店・経営破綻に追い込まれています。
これは「amazon」でどこでも、何でも買えるようになったことが要因とされています。(amazoned)
日本の百貨店も同じく、厳しい状況に立たされています。
百貨店、ショッピングモールは「D2C(ダイレクトトゥーコンシューマー)」という戦略に活を見出しております。
▼D2Cとは?
「製造業者が直接消費者と取引を行うビジネス」を指します。
店舗を持たない販売方法です。
SNSを通じて広告宣伝を行い、インターネット上で商品の受注をして、直接消費者の元へ配送。
感染症の拡大により、上記の様な取引方法がより加速すると見られています。
では百貨店のD2C戦略とはどのようなものか?
百貨店の店舗を「体験の場」にして、店舗での「販売」は行わない方式です。
例えばスーツ。
お店で採寸をして、生地を選び、実際に既製品を試着します。
けれど、お店に在庫は一切置いてません。
納品は製造業者から直接発送されます。
この様に、百貨店の店舗は「販売」の場ではなく「体験」の場となります。
しかし、現状「サンプル品の使用を控える」という新しい生活様式から百貨店でのコスメの「タッチアップ」を行うことが難しくなってきています。
実際に百貨店で、美容部員さんによる「タッチアップ」「対面販売」を控えるところもでてきました。
今後は、美容師さんにコスメ・トータルビューティーアイテムの相談をする方が増えてくるかと思います。
消費者の方が、「コスメ・トータルビューティーアイテムを購入する場は"美容室"」となる日も遠くはなさそうです。
ぜひ、コスメ、トータルビューティーアイテムのご相談がございましたらミツイコーポレーションまでお問い合わせください。